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近未来のマーケティング ① 日常の中の仕組み、価値観の変化

Posted on 2015-07-04

大宮でデジハリ主催の ㈱アンティーファクトリー代表中川さんのセミナーに参加してきました。

少子高齢化がますます加速するこれからの時代、クリエイターや中小企業者は何を考えて進めばいいのか?

日々、目の前のことを雑多な事にとらわれ、もう少し、近き将来を俯瞰して見るいいきっかけになりました。

今回は、今どのようにして、モノが売れるのか?と、その価値観の変化、そんな情報を皆さんと共有するために書いてみました。


 

 

固定観念を覆した トヨタの『ピンクのクラウン』 って 有り? 無し?

 

高級感漂うクラウン車 成功者のステータスとも言われてきました。

高級感なんだから パール感ある白か光沢のある黒と思っていたが。

しかし、2013年に発売された ピンクのクラウン その名も『モモタロウ』 9月のみの限定販売で、

なんと、1ヶ月で650台も売れたのだ。TOYOTA-CROWN-ReBORN-035638-618x338

かたや 余りに余った冷蔵庫 ある家電メーカーが 白の冷蔵庫を黄色に塗り替え販売。

『風水』という付加価値を付けたら、たちまち売れてしまった。

 

こういうのを コト売り というのだそうです。

今までは モノその物がよければ売れていた時代。しかし、今ではモノそのものの性質に大差はほとんどなく

購買者も飽和状態、この時代どのようにしてモノを売るか?

モノでなくコトを売ることに考えをシフトしていく。モノに「付加価値」を「ストーリー」を付けてあげる

ということが大事なのだそうです。

 

例1 ) とうふ+ノスタルジー

相模屋の「ザクとうふ」zakutofu

 

これ買った事あります。別段、めっちゃおいしい!というワケではありませんが、(失礼)

ガンダム世代は手を伸ばしてしまうでしょうね

 

例2) AKB48のCD+AKB48ファンの集いで握手会券

 

今や音楽はダウンロードの時代。しかも、アルバムで出しても1曲づつ買えてしまう。

順番も何もあったもんじゃないですね。曲順だってアーティストは考え抜いて決めて、

それもCD作品の一つだと思うんですが・・・。

CDが売れない・・・・。なので、あの秋元康さん考えました。

『だったら、好きなアイドルと握手できる券を付けてしまえばいいじゃないか!』

付録・おまけがメインの逆転の発想です。結局、CDがおまけみたいになっちゃいましたけど。

売れればいーんです。しかし、後に、大量に買われたCDを処分するなんて事も話題になりました。

(複雑ですね・・・)

 

例3) 『リポビタンD』 × 『レッドブル』

 

両方とも栄養ドリンク剤です。でも、今、レッドブルの方が売り上げを伸ばしているのです。

商品のイメージとして・・・  『リポビタンD』 (サラリーマンのおじさんが疲れたときに補給する)

『レッドブル』  (学生やOLといった若者が夜遊びするために補給する)

ネガティブなイメージ 『リポビタンD』 → ポジティブなイメージ『レッドブル』 

栄養ドリンクの暗~いイメージを払拭する事で、新しいエナジードリンクのイメージを作り利用者層の拡大

もしくはシフトしていったということです。

 

しかし、話題の商品は爆発的に売れたとしても、その人気はあっという間に下火になってしまう。

なんてことも、今は珍しくありません。

その商品の寿命を予測してあげることにより、話題を常に保ち続けているのが

『セブンイレブン』 毎週新商品を出す(デザートとかパンとか)ことで、お客様を飽きさせない工夫を

しているのだそうです。

広告やマーケティングで勉強すると思いますが

 

1990年代  A    I    S    A    S

       認知  興味  検査  行動  共有

 

2010年代~ S   I   P           S   D

       共感 確認 参加(購買を含む) 共有 拡散     になって行きます。 

 

それぞれ頭文字なので自分で調べてくださいね(笑)

 

つまり、 ユーザーは「比較価値」から「創造価値」へシフトしているということになります。

 

本日はここまで・・・。ご精読ありがとうございました。 😎

 

 

 

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